【自律神経】その不安感、低血糖かも。「機能性低血糖」にご注意ください!
今日のテーマは、【その不安感、低血糖かも。「機能性低血糖」にご注意ください】です。
「機能性低血糖」という言葉に馴染みのない方も多いかと思いますが、
頭痛やイライラ、精神的な落ち込みなど心身の不調に悪影響を及ぼしている可能性のある状態です。
この機能性低血糖という言葉を知っておくことで、
ご自身の食事に関する知識が上がり、食事の食べ方など変化するかと思いますので参考にしてみてください。
食後の体調どうですか?
・食後急激に眠くなる。
・お腹が空くとイライラする。
・食べすぎると気分が落ち込む。
・空腹感を感じると調子が悪い。
・食後に体が重くなってしまう。
・無性に甘いものが欲しくなる。
そんな方は「機能性低血糖」にご注意ください。
糖分の代謝異常が起こる事で情緒が不安定になることがあります。
血糖値の乱高下にご注意を。
食後に急上昇した血糖値。
下げる時、一時的に低血糖状態になることがあります。
血糖値が上がったらインスリンを出して血糖値を下げようとします。
急上昇した血糖値を急降下させた時一時的に下がりすぎてしまうことが。
この状態が「機能性低血糖」と言います。
この時情緒が不安定になり身体にもとても負荷が掛かっています。
機能性低血糖症とは?
機能性低血糖とは、
「精神症状や自律神経症状を伴う血糖調節異常のこと。」
・食後の急激な眠気。
・動悸や冷や汗、息苦しさなど体の症状。
・目のチカチカや頭痛。
・イライラ感・爆発的な怒り。
・不安感や気分の落ち込み。
・不眠・朝起きられない・だるさ。など
様々な不調が食後2~3時間後をピークに現れやすくなります。
甘いもの取り過ぎ注意です。
甘いものを食べる➡血糖値上がる
血糖値を下げる➡空腹感が現れる
空腹感➡甘いものが欲しくなる。
空腹感を感じたり、イライラした時って無性に甘いものが欲しくなりますよね。
ですが甘いものを取り過ぎると血糖値の乱高下が頻繁に起こるので
心身ともに負荷が掛かりっぱなしに。
自分の欲望に惑わされすぎないでくださいね。
機能性低血糖を改善するコツ。
・早食いを止める。
・ドカ食いを止める。
・ながら食いを止める。
・野菜からなど食べる順番を変える。
・食事間隔をきっちり空ける。
・間食を控える。
・お酒を控える。
・甘いもので解決しようとしない。
・ストレスを溜めない。
・背中を温める。
強いストレスや加齢・遺伝子的な事情により弱りやすいのでお気を付けください。
背中を温めよう。
胃のウラあたりにホットパックを置いて仰向きに寝ころんでみてください。
ここを温めることで内臓が休まり血糖値の調整がスムーズにいきやすくなります。
血糖値をコントロールして精神的にもコントロールできようになれるといいですね。
それでは、また。
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#パニック障害 #適応障害 #自律神経失調症
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